GINZA SIX、帰宅困難者の受け入れ訓練を実施 – 日本経済新聞



 首都直下地震などに備えようと、東京・銀座の複合商業施設「GINZA SIX(ギンザシックス)」は25日、帰宅困難者の受け入れ訓練を初めて行った。

 帰宅困難者役として約30人が参加。1階の受付で名前や住所などを記入した後、係員に誘導されて普段は開放されていない非常階段を使い、地下3階の「観世能楽堂」前まで移動した。

 同施設は中央区と協定を結び、帰宅困難者約3千人を3日間受け入れられる水や食料、毛布などを備蓄。災害時は商業施設の通路やオフィス階も避難場所として提供する。

 近くで衣料品店を経営する金子正恵さん(55)は訓練に参加後、「(帰宅困難者受け入れは)銀座の安全に大きく貢献していて頼もしい」と笑顔を見せた。施設の管理会社の担当者は「訓練を機にテナントとの結びつきを強め、非常時に助けあえる体制を築きたい」と話す。来年以降も訓練を実施する予定という。

 この日は銀座一帯で震災に備える訓練が実施され、住民ら約5千人が参加した。


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