美瑛の小麦粉、パリでパンに 東京・銀座の食パン専門店、9月に仏進出 – 北海道新聞



 上川管内美瑛町産の小麦を使用した商品が人気の東京・銀座の食パン専門店を経営するル・スティル(東京)が9月、パリに初出店する。パリの新店舗にも美瑛産小麦を製粉して送り、食パンを焼き上げる。硬いフランスパンが主力の土地柄だが、西川隆博社長は「しっとりモチモチの日本の食パンのおいしさを伝えたい」と意欲をみせる。

 銀座の店舗「セントル ザ・ベーカリー」は美瑛産の超強力粉「ゆめちから」と中力粉「きたほなみ」を混ぜてつくる食パンと、北米産小麦を使った2種類の食パンの計3種類を販売。年間売り上げ3億5千万円のうち、美瑛産小麦の食パンが全体の約8割を占める。併設するカフェを合わせた年間総売り上げは4億5千万円。

 パリ店は「所得が比較的高く、発信力が高い若者が集う」(西川社長)というパリ4区に構える。美瑛産小麦100%と、フランス産小麦を使用した食パンの2種類のみを製造し、食べ方の提案を兼ねてサンドイッチも販売する。年間2億4千万円の売り上げを目指す。


こんな記事もよく読まれています